超・特急で登場! の巻

 “はやい”順にならべてください

<答え>
1番:「とき」 2番:「つばめ」 3番:「はやぶさ」

 2011年3月、九州新幹線が全線開通し、青森から鹿児島まで約2,000kmの新幹線網が完成です。このこたえは、新幹線 の列車名で登場したのが"はやい"順です。
 上越新幹線を走る「とき」は、開業した1982年に登場。1997年に一度廃止となりましたが2002年に復活しました。使用され ているE4系電車はアルミ合金製で営業最高速度240km/hで走行します。
 2004年開業の九州新幹線には「つばめ」が走っています。全線開通により博多駅−鹿児島中央駅間を最短1時間19分で 走ります。使用される800系の電車は営業最高速度260km/hとなっています。
 そして、2011年3月、東北新幹線に「はやぶさ」が登場です。E5系の電車が使用され、営業最高速度が320km/hの場合、 東京駅−新青森駅間を最短3時間5分で結びます。
 200km/h以上のスピードで走る新幹線では地上の信号の見落としを防ぐため軌道沿いに信号機はありません。車体にATC (自動列車制御装置)と呼ばれる装置があり、運転室内に信号(速度の指示)が表示されます。指示速度を超過していると 自動的にブレーキがかかります。東海道新幹線や九州新幹線の新ATCは、速度を段階的ではなく滑らかに落とせるように なっています。
 ちなみに、東海道新幹線が開通した1964年に科学技術館が開館しました。