犯人を捜す手がかりは、やっぱりこれ!の巻

「リス」、「キツネ」、「カモシカ」 "おおい"順にならべてください。

<答え>
  1番:「リス」 2番:「キツネ」 3番:「カモシカ」

地面や雪の上につく動物の足跡は、その動物の脚の構造や歩き方などによって異なります。
このこたえは、足跡に残る指の数が”おおい”順です。
リスは前足に4本、後足に5本の指があります。蹟行性(せきこうせい)といって、 足の裏全体で体重を支えるため、はっきり足跡が残ります。
キツネは親指が退化しており、地面につく足跡の指の数は4本になります。 指行性(しこうせい)といって、つま先立った状態で歩きます。
カモシカは指は4本ありますが、両端の2本は退化しており、2本の指の跡がつきます。 蹄行性(ていこうせい)といって、足跡としてつくのは 指先のつめが変形した蹄の部分です。
足跡や食事の痕跡などから動物の生態を探ることをアニマル・トラッキングといいます。 変わった足跡を見つけたら、どんな動物のものか調べてみてはいかがでしょうか。
ムムッ!? 玄関についているこの千鳥足は・・・昨夜のお父さん?!